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●「最終回」

広尾から帰宅してそのまま寝るつもりだったけど「ペンディングトレイン」が最終回を迎えたのを思い出してネットフリックスの配信で視聴。タイムスリップというSFギミックを使いつつも結局はミニマムな人間ドラマだったなというのが正直な感想。災害を生き延びた人類の子孫との未来での邂逅とか廃墟と化した広大な東京の探索とか、いろいろな大法螺をかましてほしかったけど、今の地上波の予算じゃ無理な話だよな。あと先週の時点で濱津孝之さんの刑事役が突然別の役者さんに変わってて、帰ってきたけど実は別の時間軸?みたいな展開を期待したんだけど最後までそのことに触れられることがなかったんで単に降板/キャスト変更ってことなんだと思う。4年前にわりと身近で似たようなことを目の当たりにした自分としては察して余りあるものがある。気持ちにわだかまりがなく収拾がついていればいいんだけど。なんせ立場的には役者の濱津さんのほうが圧倒的に弱いだろうからな。

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