2/27

 


●「クソバイス」

役者とか演技なんてものは門外漢にとってはお手軽で扱いやすい代物だと思われている節がある。まあそうだよね。テレビをひねればドラマなんていくらでもやってるし、つまらなければチャンネル変えたりテレビを消したり自由自在。受信料は払っているけど意識としては電波の使用量みたいなもんで放送されてるコンテンツに金を払ってるなんて考えてる人はいないだろう。お茶の間で観られるテレビドラマや映画なんて視聴者にとっては実質タダみたいなもんだ。

…そんなわけで「いちおう役者やってます」なんて言おうもんなら、謎の上から目線で無理解丸出しの意味不明なクソバイス(※クソみたいなアドバイスの略)をたれてくるやつがいるのだ。なんなんだろうね。アレは?

それが嫌なんで自分に関して言えば身近な人間には役者やっていることは黙っているのだけど、たまに他の役者がクソバイスもらってる状況にいあわせてしまうことがあるのだ。具体的に書くとツイッターね。今日フォロワーの一人(その人は役者じゃなくて監督なんだけどさ)が何にも理解してないアホに頓珍漢な絡まれ方されてるのを見ちゃって気の毒でならなかった。

偉そうに講釈たれるならやってみろよって話なのだ。

自分の場合、直にクソバイスをもらったら特に反論もせず黙っていますが、たぶん乾いた薄ら笑いを浮かべていると思います。

それはバカに対する哀れみの笑いだと理解していただければ幸いです。





コメント