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●「鍵」 

15時30分から17時過ぎまで赤羽にて読み合わせ&衣装合わせ。キャリーケース一杯の衣装と靴、それから直に着ていった数パターンの衣装で吟味。最終的に穿いていったグリーンのパンツを含めた上下3パターンほどがチョイスされ、それをすべて制作の人間に預けた。

それから配布された決定稿にて読み合わせ。いくつかのエピソードに分かれたオムニバスになるとのこと。コンセプトをあらためて聞いたが時世を反映した実験的な作品になるようだ。とても興味深い。

17時過ぎに終了後、久しぶりの赤羽だったが寄り道せずにすぐ帰りの電車に乗る。19時過ぎに国分寺に着いたが有料駐輪場から自転車を出そうとした時点で自転車のカギを持っていないことに気付く。制作に預けたグリーンのパンツのポケットの中だ!

監督に電話…と思ったが読み合わせと衣装合わせが終わっている時間で、ひと段落ついてるかもしれない時に、そんなことで電話するのは気が引けた。電話して電話口で探させた挙句見つからなかったなんてことになったら、それはそれでまた変な空気になるだろうし...。

まだ自転車屋は開いている時間だったが、自転車を止めているのは北口で自転車屋があるのは南口。ただでさえ重いキャリーケースを抱えつつ後輪の動かない自転車を国分寺駅のエントランスを抜けて南口まで運ぶなんて考えただけでウンザリする。

結局、今日のところは徒歩で帰宅した。明日、糊口しのぎ終わってから自転車屋へ持っていこう。有料駐輪場って一晩置いておくといくらぐらいになるのかな?自転車屋に持って行ったところで別売りの合鍵なんてものが存在するとは思えないので、これは新しいものに取り換えることになるだろう。

もろもろバカバカしい失費だけど事前の良い厄払いになると信じよう。そのぶん月末の撮影が上手くいってくれますように。

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