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●「ほっこり」

今年に入ってからInstagramに積極的に投稿を続けているのだが、その甲斐あってか(？)最近ひんぱんにコメントがつくようになった。ただ、どういうわけか"ほっこり"という言葉を用いたコメントが異常に多いのだ。

"ほっこりした写真がおおいですね"とか"見てるだけでほっこりします"等々。

じっさいに"ほっこり"した写真にそういうコメントがつくなら納得はいくのだが、私のアカウントはモノクロの寒々しい写真が多いので、それにほっこり云々というコメントをされても正直首をかしげてしまう。「最近の若い人は語彙が貧そうなんだろうな」ぐらいに考えて、コメントくれたそのいくつかのアカウントを返礼の意味をこめてフォローしていたのだが、最近そのアカウントのいくつかを精査したら共通点があることにきがついた。ほとんどが情報商材的な者を紹介してるアカウントなんだよね(FacebookやTwitterだけじゃなく写真に特化したInstagramにまで、ああいう連中はいるのだ!!)。ようはろくに写真を見もしないで適当にコメントしているのだ。しかも同じような単語でコメントってｗバカは考えることが一緒なんだな。それに気を良くしてフォローしてる私も、とんだお人好しである。というわけで、フォローしたアカウントのいくつかを速攻で解除した。

くわえて言うと"ほっこり"という言葉が凄く嫌いだ。語感から発せられる軽薄さやバカっぽさに嫌悪しか感じない。私はここ五～六年くらいで耳にするようになったんだけどアレなにが由来なんでしょうね?