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●「イースト・ミーツ・ウェスト」

ネットフリックスにてエイジ・オフ・サムライ１～3話鑑賞。信長の勃興から徳川政権樹立の40年ちかい期間を無理やり6話にまとめているので、いろいろ省いてるのはしょうがないとはいえ、自分みたいな歴史に詳しくない人間でもツッコミどころ満載な描写はいかがなもんであろうか?

たとえば今川義元の首級を秀吉が上げたみたいな映像になっててびっくり（毛利新介どこいった?）。あとモヒカンっぽいヘアースタイルとかチョイチョイ普通に出てくる黒人らしきモブキャストとか。かりにも合間に専門家の解説を挟むなら、そのへんはもうちょっと正確にやるべきであろう。(というか海外の歴史をあつかったネットフリックスのドキュメンタリーシリーズって、いあろいあろあるけど、日本のがこれなら他の番組の正確さも同様に押してしるべしなんだろうな...。)

あと資金が潤沢なイメージのあるネットフリックスにしては描写のショボさが気になる。もうちょっと頭数そろえた合戦シーンは撮れなかったんだろうか?映像使いまわしてるのも目立つし。そのくせ斬首とか腹切りとか晒し首の描写は気合が入ってるのだw。いいんだよそんなのはw

主要キャストがネイティブの日本人という部分は評価できるし賞も取ってるらしいんだけど、それゆえに変な描写の部分が残念で仕方がない。演出のパートでも日本人の専門家が招聘されればベストなんだろうけどね。