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●「竜槍」
20代のころドラゴンランスというファンタジーサーガにハマっていた。ダンジョンズ&ドラゴンズというTRPGから派生したアメリカのファンタジー小説シリーズで、和訳は一時ストップしていたが2,000年代に入って日本での出版が再度スタート。未訳だった完結編もその時に読ませてもらい、フォローし続けていた壮大なストーリーの終焉に大いに感動したものである。
映像化の話も以前からあり元のゲーム自体の名を関した映画もそこそこクオリティで制作されていたので、サーガのファンである自分としては大いに期待していたのだが、その映像化作品がすでに作られていたことを最近になって知った。
ウーム…。タイトルから察するに原作の前半3分の1がアニメ化されたもののようだけど、2008年の作品とは思えない微妙なCGと作画の古めかしさ…。なんだかラルフバクシの指輪物語をほうふつとさせるではないか。
本国アメリカでの評価もさんざんだったようで、Wikipediaによると作者のトレイシー・ヒックマンは批判はもっともとしつつ、新たなファンを開拓するに質するところがあるはずとポジティブに捉えているのだとか。
いちファンの自分としてはキーファー・サザーランドがレイストリン・マージェレの声を充てているというところ以外惹かれる要素は無いな(=_=)。
ここはひとつ日本のアニメ制作会社で作ってもらえないだろうか?ネットフリックス資本とかでさ。
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