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●「自分が見えない」

7年ほど前に、あるサスペンス映画のオーディションを受けたのだが残念なことに落ちてしまった。その後、完成した作品を2年前に某映画祭で鑑賞する機会に恵まれたのだが、それはもう想像を絶するほどひどい出来で、観たこと自体を後悔したしオーディションに落ちて正解だったと心底思いもした。・・・というようなことを思い出したのが昨日の午前中のこと。そういえば監督のツイッターアカウントがあったなと思い出し覗いてみると、偶然にも直前に件の作品のことについて呟いていた。いわく、自分が脚本と監督を務めた作品のなかで現状最高の傑作とのこと。絶句・・・。みんな他人の事は見えても自分のことはよく見えないもんなんだろうな。

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